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森の少女と妖精の城

2010年6月25日 (金)

森城のはなし

『森の少女と妖精の城』も二作出し、どうやらシリーズ作品となりそうなので、
ここいらで少々設定あたりのお話を。


もっと深く森城世界を楽しみたいという方は一読をどうぞ。
用語や分からない単語とかは読み飛ばしちゃって構わないです。
設定なんてものは堅苦しいものですし、興味ある部分だけ読んで貰えれば。


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●そもそもケルトってなに?
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これは友人からも訊かれました。

「ケルト」という言葉の枠組みにおいては、学術的に色々あるとは思いますが、
森城世界で使っているのは古欧羅巴としてのケルトです。
アイルランドの「ケルト神話」の方ではありません。
つまり、紀元前の時代の欧羅巴世界……の文化ですね。
『ケルティック・フェアレディ』で少し出てきましたが、ローマ帝国の時代でもあります。

「ケルト」って言葉の意味と範囲が大き過ぎて説明が難しいのです。
欧羅巴といっても、現代スペインからドイツにアイルランドまで範囲が広いし、
時代や部族によって、文化や風習、人種に言語もそれぞれ違うので、
説明しようにも事柄が沢山有り過ぎる。
尚且つ1000年以上は続いている時代範囲ですし、
日本だと飛鳥奈良時代から平安鎌倉とかまでを一緒くたに説明するようなものなので。

森城を楽しむだけで言ってしまえば、キリスト教が広まる前の
昔の欧羅巴と考えてもらえれば良いかな。
そして森城のミルト達が暮らしてる時代はそれより後。西ローマ崩壊後の時代ということで。

一応、強調しておきたいところ。
森城は「ファンタジー」ではなく「ケルト」です。

何かファンタジー的な世界の物語を期待されてる方がいましたら……
いや期待裏切ってしまって本当にすみませんです。
一作目だけならば欧羅巴風ファンタジーでも通用しそうなのですが、
次からは少々きつくなっていくかも。なにせ『ケルティック・フェアレディ』の方で
もうローマ帝国やらヴァイキングなどの名前を出してますし、
これからもどんどん出てきます。歴史・文化・生活などなど目一杯。

ちなみにケルトの物語ならば必ずローマを出さずにはいられんという話。
日本史的に言うと「新撰組」の物語なのに「維新志士」を出さないようなものなので。

といっても歴史的な用語とか背景とか気にならない方は、
別にファンタジーとして楽しんで貰ってOKです。
所詮はゲーム。まずは堅苦しい事は考えずに楽しんで貰えるのが一番ですしね。


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第一回はこんな感じで終了。
次回は世界を取り巻く妖精のことやドナゴールの生活などを予定です。

不定期に連載して、そのうち本にでも纏めますか。
イラストの要望とかも結構来てますし(ミルトとエナが多い)、次は何か漫画でも描きたいなあ。